1、2、3のように連続する数字を最速で表示する方法や1月、2月、3月のように連続する数字と文字が含まれた単語の表示方法を解説します。
この記事ではExcelCamp講師が研修で実際に説明している手順に沿って、内容を解説いたします。
連続データはAlt+E+I+Sで入力する
連続データの入力方法には何種類かありますが、その中でも一番簡単で一番早い方法をご紹介します。Altキー、Eキー、Iキー、Sキーを順番に押し、連続データを入力する方法です。
Alt+E+I+Sの2つのルール
ルール1:基準となるデータが必要
ルール2:増やす範囲の選択が必要
2つのルールを頭に入れておきましょう。
ここでは、具体例を使って
- 数字の連続データを表示する方法
- 日付の連続データを表示する方法
- 数字+文字や文字だけの連続データを表示する方法
を解説します。
Excelで「数字」の連続データを入力する方法
数字の連続データを入力する方法を解説します。1から6までの数字を表示する例で説明します。
はじめにA1セルに1と入力します。
A1セルからA6セルまで選択します。
AltキーEキーIキーSキーを順番に押します。
「連続データ」ボックスが出ます。
何も操作せずEnterキーを押すと、1から6まで連番を入力できました。
Excelで「日付」の連続データを入力する方法
Excelでは、日付はシリアル値で管理されており、数値と同じように扱うことができます。
日付の連続データもA1セルに7/18と入力し、そのあとは数字の連続データ入力と同じ操作でできます。
Excelで「数字+文字」や「文字」の連続データを入力する方法
数字と文字が含まれた単語や文字だけの連続データを表示する方法を解説します。1月から6月まで表示する例で説明します。
はじめにA1セルに1月と入力します。
次にA1セルからA6セルを選択します。
AltキーEキーIキーSキーを順番に押します。
「連続データ」ボックスが出ます。
Altキーを押しながらFキーを押して、オートフィルにチェックを付けEnterキーを押します。
1月から6月まで表示できました。
1月のような月以外にも「第1グループ」や「令和1年」なども同じ操作で連続データを表示することができます。
規則性があり、次のデータが予想できるものは、表示できる可能性が高いので、一つ一つ手打ちする前に試してみてください。
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