ChatGPTが使えるようになっているのは知っているものの、使い方が難しそうなため、実際に使うのに抵抗がある方もいるのではないでしょうか。
実は、ChatGPTがLINEでお手軽に利用できる「AIチャットくん」が、2023年3月2日に日本のスタートアップ企業「株式会社picon」からリリースされました。
ChatGPTがLINEでも使えるようになったことは知っているものの、実際の使い方を知らない方も少なくないはず。
そこで、本記事ではChatGPTがLINEで使える「AIチャットくん」の使い方や活用事例、注意点を解説します。
ChatGPTがLINEで利用できる「AIチャットくん」とは？
「AIチャットくん」は、ChatGPTがLINEアプリで使えるサービスです。OpenAI社のChatGPTに利用されている自然言語処理技術が使われているため、精度の高い回答が期待できます。
LINE公式アカウントを友だち追加すると、「AIチャットくん」が使えるようになります。Webサイトを開くことなくスマートフォンから気軽にChatGPTとの対話が可能です。
無料プランと有料プランが用意されており、回数制限なく利用したい場合は、有料プランに登録する必要があります。
ChatGPTがLINEで利用できる「AIチャットくん」の使い方
ChatGPTがLINEで利用できる「AIチャットくん」の使い方に関して、以下の手順で説明します。
それぞれの手順を見ていきましょう。
「AIチャットくん」の使い方1：友だち追加する
以下の手順でAIチャットくんを友だち追加することで、ChatGPTをLINEで利用できます。
以下のQRコードを読み取る。
AIチャットくんを友だち追加する。
「AIチャットくん」の使い方2：文字入力で質問する
ChatGPTがLINEで利用できる「AIチャットくん」は、以下の手順で質問が可能です。
「AIチャットくん」のホーム画面から「トーク」をタップして、トーク画面を開く。
トーク画面下部の「タップして開く」をタップする。
画面下部の入力画面から文字入力する。
※すぐにChatGPTと対話したい場合は、下部のメニューをタップすると用意された質問で会話を始められます。
「AIチャットくん」の使い方3：音声入力が可能
2023年3月27日以降、AIチャットくんは音声入力が可能になりました。
トーク画面のマイクアイコンをタップすると声の録音が開始し、録音した音声を送るとAIが音声データを解析し対話してくれます。
現在、音声入力機能は無料プランでも利用可能ですが、有料プラン限定での利用になる予定です。
ChatGPTがLINEで利用できる「AIチャットくん」の活用事例
ChatGPTがLINEで利用できる「AIチャットくん」の活用事例として、以下4つを紹介します。
それぞれの事例を確認していきましょう。
活用例1：相談や雑談
AIチャットくんは、悩みごとや雑談を投げかけると、人間のようにスムーズに対話してくれます。
活用例2：献立の作成
献立を作る場合でも、AIチャットくんが活用できます。
料理の系統や調理時間を伝えると、その希望に沿った回答をしてくれます。
活用例3：日本語翻訳
英語を日本語に翻訳する場合も、AIチャットくんが役立ちます。
硬い文章である直訳とは異なり、AIの機能で自然な文章で翻訳が可能です。
活用例4：「AIチャットくん」の使い方に関しての質問
AIチャットくんの使い方や機能に関しても、AIチャットくんに質問が可能です。
ChatGPTがLINEで利用できる「AIチャットくん」の注意点
ChatGPTがLINEで利用できる「AIチャットくん」の注意点は、以下2点です。
それぞれチェックしていきましょう。
「AIチャットくん」の注意点1：最新情報には回答できない
AIチャットくんに使われている学習データは、2021年までのデータです。最新の情報を含む対話には、正しい回答が得られない可能性があるため気を付けましょう。
「AIチャットくん」の注意点2：無料プランだと回数制限がある
ChatGPTがLINEで利用できる「AIチャットくん」は、無料プランだと1日に質問できる回数が5回までに制限されています。
月額980円の有料プランに加入すれば無制限に質問ができるようになりますが、ChatGPTアプリに課金したほうがおすすめです。
ChatGPT研修「BotCamp」の特徴
わたしたちが提供する「BotCamp」は、ChatGPT研修の使い方を初心者から学べる研修です。
・日々登場する新しいAIツールやGPTsに、インプットが追いつかない
・AIツールの選択肢が多すぎて、自分にとって最適なツールを見つけられない
・生成系AIが仕事にどう役立つのか、あまりイメージできない
・すでに業務にAIを取り入れているが、使い方が適切なのかわからない
・時間をかけて学習しても、投資対効果がよいのか分からない
・プロンプトエンジニアリングって難しそう。とっつきづらく感じている
このようなお悩みをお持ちの方におすすめです。
BotCampの特徴1：プロンプトを難しく考えずシンプルに捉える
生成AIからのアウトプットの質を高めるコツは、指示文を「端的に・具体的に」書くことです。
だらだらと長く書く必要はありません。プログラミングやシステムエンジニアリングのように、用語めいた難しい言葉を使う必要も一切ありません。
「プロンプトエンジニアリング」と聞くとやや学術的で高度な技術的理解が必要な印象を受けるかもしれませんが、Prompt Simpleという考え方で、誰でも最小限の労力で最大限AIパワーを活用する方法をお伝えします。
BotCampの特徴2：便利なGPTsを厳選して紹介
GPT storeにて日々増え続ける膨大なGPTsのうち、業務改革のインパクトが大きく重要なGPTsを厳選して紹介します。
業務の種類ごとに、どのGPTを使うべきか自分で考え判断できる応用力を身につけることができます。
BotCampの特徴3：Advanced Data Analysis（旧Code Interpreter）で「一億総データサイエンティスト」に
CSV、PDFなどのデータをアップロードした上で、ChatGPT上でPythonのコードを生成・実行できる機能「Advanced Data Analysis」を活用し、高度な専門性がなくても誰もがデータサイエンティストのようなモデル作成、データの予測ができるようになります。
BotCamp開催概要
| 開催日程 | 研修内容ページを確認 |
| 研修時間 | 9:00～17:00もしくは10:00-18:00 |
| 開催形式 | 対面のみ(オンライン参加不可) |
| 会場 | 水道橋開催の場合 コンフォート水道橋 東京都千代田区神田三崎町2-7-10 帝都三崎町ビル 2階,5階 https://www.relo-kaigi.jp/comfort-suidoubashi/access/ 神田開催の場合 BIRTH KANDA 東京都千代田区神田錦町1-17-1 神田髙木ビル7F https://birth-village.com/ |
| 備考 | ・ChatGPT(GPT-4)が入ったWindowsPCをお持ちください ・推奨のOSはWindowsです。Macでの受講はご遠慮ください。 ・セキュリティ上ChatGPTが使えないPCでの受講はご遠慮ください。 |