生成AIの機能を使うと、文章だけでなく画像・イラストを手軽に自動生成できます。
そこで本記事では、生成AIを使って画像を作成したい方向けに、無料で画像・イラストを自動生成できる厳選サイトと使い方を紹介します。
また、生成AIの概要が気になる場合は、以下の記事も参考にしてみてください。
画像生成AIとは
画像生成AIとは、生成したいイメージをテキストで指示するだけで画像やイラストを作れる仕組みのことです。
絵を描くスキルがなくても、短時間で必要な画像やイラストを作成できます。
Open AI社が開発したChatGPT(有料版)でも、簡単に画像生成が可能です。
例えば、ピアノの発表会をイメージした画像をChatGPTで生成した場合、以下のようなイメージが生成されます。
活用事例
また、商用利用は一部制限がある場合があるため、利用するサイトの利用規約を確認しましょう。
イラスト・画像を無料で作れる厳選生成AIサイトと使い方
生成AIの技術を使って、無料で画像・イラストを自動生成できるサイトは以下5つです。
それぞれのサイトとその使い方をチェックしていきましょう。
【Canva】イラスト生成とお洒落な編集が可能
Canva(キャンバ)は、Webブラウザ経由で利用できる画像編集サイトです。
生成した画像のキーワードを入力し、さまざまな種類のスタイルから希望のものを選ぶだけで画像生成が可能です。
細かい指示をすることで、自分が希望した画像が作りやすくなります。
また、さまざまな画像編集機能があるため、生成した画像にセンスのある装飾を施せます。
実際にCanvaを使って、以下のとおり画像を生成してみました。
活用事例
テキストで指示するだけで、簡単にイラストを生成できました。
【Fotor】13種類のスタイルから画像生成が可能
Fotor(フォター)は、さまざまな画像編集ができるWebサイトです。
AI技術を使って、画像生成とイラスト化が可能です。
編集スタイルは、「Japanese Anime」や「Psychedelic Pop」など13 種類から選べます。
MyEditとは異なり、スマートフォン向けのアプリもダウンロード可能です。
実際にFotorを使って、以下のとおり画像を生成してみました。
活用事例
編集方法を選ぶだけで、復元した写真のような画像編集ができました。
【Bing Image Creator】日本語での画像生成が可能
Bing Image Creator(ビングイメージクリエーター)は、Microsoft社が提供する、Webブラウザ「Microsoft Edge」経由で画像が生成できるサービスです。
画像生成AIツールで使える言語は英語表記であることが多いですが、日本語表記でも対応できるのがBing Image Creatorの特徴です。
Microsoftのアカウント登録が必要ですが、無料で使えます。
このGPTsは、科学的な話題に関連する論文を速く探したい研究者や学生、授業に科学的な内容を含む資料を作成したい教員におすすめです。
具体的な活用例としては、研究動向や結果を含むレポート作成時や、病気の原因や治療に関する科学的な根拠が必要な場合などが挙げられます。
実際にBing Image Creatorを使って、以下のとおり画像を生成してみました。
活用事例
指示を出したとおりに、4つ画像を生成してくれました。
【PicWish】画像生成と高画質化が可能
PicWish(ピックウィッシュ)は、高画質な画像が生成できるサービスです。
画像編集には「イラスト」「二次元」など、ユニークな選択肢があります。
また、出力サイズは、PCの壁紙に使える「16:9」サイズやSNSアイコンに利用できる「1:1」サイズ などが用意されています。
また、PicWishは無料で利用できません。
ポイント従量制のためダウンロードするにはポイント購入が必要です。
ただし、ポイントが求められるのはダウンロード時のため、加工までは無料で利用できます。
加工が仕上がったところでポイントを購入し、ダウンロードすることも可能です。
実際にPicWishを使って、以下のとおり画像を生成してみました。
活用事例
画質が荒い写真を高画質化する編集ができました。
イラスト・画像を有料で作れる厳選生成AIサイト
生成AIの技術を使って、有料で画像・イラストを自動生成できるサイトもあります。
代表的なものは以下2つです。
それぞれのサイトをチェックしていきましょう。
【MyEdit】日本語での画像生成が可能
MyEdit(マイエディット)は、さまざまな AI画像編集の機能を備えた、PCでもスマートフォンでも利用できる画像編集サイトです。
ソフトウェアやアプリのダウンロードは不要で、日本語にも対応しています。
Webサイト上で AI技術を使って、画像生成やイラスト化などを手軽に行えるのが特徴です。
単なる画像生成以外にも、以下の機能を利用できます。
【Adobe Firefly】Adobeのサービスを利用して画像生成が可能
Adobe Firefly(アドビファイアフライ)は、PhotoshopやillustratorなどのソフトウェアをリリースしているAdobeのサービスを利用して、画像生成できるAIツールです。
著作権者がAIの事前学習データ利用の了承が得られた画像、オープンライセンスまたは著作権の期限が切れたコンテンツのみを使っているため、著作権違反になるリスクがありません。
ChatGPT研修「BotCamp」の特徴
わたしたちが提供する「BotCamp」は、ChatGPT研修の使い方を初心者から学べる研修です。
・日々登場する新しいAIツールやGPTsに、インプットが追いつかない
・AIツールの選択肢が多すぎて、自分にとって最適なツールを見つけられない
・生成系AIが仕事にどう役立つのか、あまりイメージできない
・すでに業務にAIを取り入れているが、使い方が適切なのかわからない
・時間をかけて学習しても、投資対効果がよいのか分からない
・プロンプトエンジニアリングって難しそう。とっつきづらく感じている
このようなお悩みをお持ちの方におすすめです。
BotCampの特徴1:プロンプトを難しく考えずシンプルに捉える
生成AIからのアウトプットの質を高めるコツは、指示文を「端的に・具体的に」書くことです。
だらだらと長く書く必要はありません。プログラミングやシステムエンジニアリングのように、用語めいた難しい言葉を使う必要も一切ありません。
「プロンプトエンジニアリング」と聞くとやや学術的で高度な技術的理解が必要な印象を受けるかもしれませんが、Prompt Simpleという考え方で、誰でも最小限の労力で最大限AIパワーを活用する方法をお伝えします。
BotCampの特徴2:便利なGPTsを厳選して紹介
GPT storeにて日々増え続ける膨大なGPTsのうち、業務改革のインパクトが大きく重要なGPTsを厳選して紹介します。
業務の種類ごとに、どのGPTを使うべきか自分で考え判断できる応用力を身につけることができます。
BotCampの特徴3:Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)で「一億総データサイエンティスト」に
CSV、PDFなどのデータをアップロードした上で、ChatGPT上でPythonのコードを生成・実行できる機能「Advanced Data Analysis」を活用し、高度な専門性がなくても誰もがデータサイエンティストのようなモデル作成、データの予測ができるようになります。
BotCamp開催概要
開催日程 | 研修内容ページを確認 |
研修時間 | 9:00~17:00もしくは10:00-18:00 |
開催形式 | 対面のみ(オンライン参加不可) |
会場 | 水道橋開催の場合 コンフォート水道橋 東京都千代田区神田三崎町2-7-10 帝都三崎町ビル 2階,5階 https://www.relo-kaigi.jp/comfort-suidoubashi/access/ 神田開催の場合 BIRTH KANDA 東京都千代田区神田錦町1-17-1 神田髙木ビル7F https://birth-village.com/ |
備考 | ・ChatGPT(GPT-4)が入ったWindowsPCをお持ちください ・推奨のOSはWindowsです。Macでの受講はご遠慮ください。 ・セキュリティ上ChatGPTが使えないPCでの受講はご遠慮ください。 |