「ChatGPT」はOpenAI社がリリースした生成系AIツールで、人間と会話しているかのようにAIと対話ができます。
そんなChatGPTの存在は知っているものの、登録方法が分からない方や、電話番号などの個人情報の登録に抵抗がある方もいるのではないでしょうか?
そこで、本記事ではChatGPTの利用に電話番号は必要かどうかや、アカウントの登録方法について解説します。
ChatGPTに電話番号は必要?
ChatGPTを利用するためには、電話番号の登録は必須です。
実際にChatGPTのアカウント登録を行うと、以下の画面が表示され、電話番号の入力をしなければいけません。
ChatGPTに電話番号を登録してアカウントを作成する方法
電話番号を入力しアカウントを登録しなければ、ChatGPTは利用できません。
以下の手順でアカウント登録が必要です。
それぞれ見ていきましょう。
STEP1:ChatGPTの公式ページにアクセスする
ChatGPTの公式ページにアクセスし、「Sign up」をクリックします。
STEP2:Emailアドレスを入力、または連携できるアカウントを選択する
Emailアドレスを入力、または連携できるGoogleやMicrosoftのアカウントを選択して、「Continue」をクリックしてください。
STEP3:パスワードを入力する
次の画面で希望のパスワードを入力し、「Continue」をクリックします。
クリック後、設定したEメールアドレス宛てにOpenAIから届くアカウント作成用のEメールを開き、記載してあるリンクをクリックしてください。
STEP4:氏名と生年月日を入力する
次に表示される画面で、氏名と生年月日を入力し「Continue」をクリックします。
FirstNameには名前を、LastNameには苗字を登録しましょう。
生年月日登録時は、月/日/西暦の順で入力してください。
STEP5:電話番号を入力し、アカウント登録を完了させる
次の画面で電話番号を入力し、「Send Code」をクリックします。
入力した電話番号に届いたコードを正しく入力すると、アカウント登録が完了し、ChatGPTが利用できます
ChatGPT機能を電話番号登録なしで使えるツール
OpenAI社のChatGPTを利用するためには、電話番号の登録が不可欠です。
ただし、ChatGPT公式ではありませんが、「API」を用いている別のツールを使うことで、電話番号登録をせずにChatGPTと同じような機能が利用できます。
代表的なツールは、以下の3つです。
それぞれのツールを詳しく見ていきましょう。
※APIとは、異なるプログラム・アプリケーション同士で対話できる仕組みのことです。APIを利用すると、他のアプリケーションへの接続が可能になるため、異なるアプリケーション機能が使用できるという利点があります。
ChatGPT機能が使えるツール1:ChatGPT Demo
ChatGPT Demoでは、ChatGPTと同じような操作画面でChatGPT機能が利用可能です。
OpenAI社が開発したChatGPTと異なる点は、広告表示の有無です。
OpenAI社のChatGPTには広告がありませんが、ChatGPT Demo利用時は広告が表示されます。
無料で利用できる期間は公表されていないため、有料登録しなければ利用できなくなる可能性もあります。
ChatGPTを長期的に利用したい場合は、電話番号を登録してアカウントを作成したほうがいいでしょう。
ChatGPTのアカウント登録の詳細は、以下の記事から確認できます。
ChatGPT機能が使えるツール2:LINEの「AIチャットくん」
「AIチャットくん」では、電話番号を登録せずにChatGPT機能がLINE上で利用できます。
OpenAI社のChatGPTに用いられている技術を使って開発されているため、質の高い回答が得られるでしょう。
「AIチャットくん」は、相談や雑談、献立の作成から英語の翻訳までしてくれます。
無料プランだと一日に対話できる回数に限りがあるため、回数無制限で利用したい場合は有料プランに加入する必要があります。
LINEユーザーは、以下のQRコードを読み取って「AIチャットくん」を友だち追加すると、すぐに利用が可能です。
「AIチャットくん」が気になる方は、以下の記事も確認してみてください。
ChatGPT機能が使えるツール3:Microsoftの「BingAI」
ChatGPTと同じエンジンを搭載している「BingAI」も、電話番号を登録せずにChatGPTと同等の機能が利用できます。
BingAIは、Microsoftが開発した検索エンジンで、アカウントを登録しBingのアプリを入れると使用できるようになります。
BingAIは、インターネットから収集した情報をもとに回答が得られるため、すぐに答えが知りたい場合に役立ちます。
ただし、必ずしも正しい回答が出力されるわけではありません。
回答をそのまま鵜呑みにするのではなく、正しい情報かどうかは自分で判断しましょう。
ChatGPT利用時に電話番号を登録するのは危険?
OpenAI社のChatGPT利用時に電話番号を登録するのは、危険ではありません。
電話番号は個人情報のため、取り扱いが気になってアカウント登録に抵抗がある方もいるかもしれません。
しかし、OpenAI社は、プライバシー保護のためにさまざまな取り組みを行い、個人情報の保護に努めています。
OpenAI社が掲げている個人情報の利用目的は、次のとおりです。
そのため、情報漏洩が生じなければ、電話番号などの個人情報の登録の危険性は低いといえます。
ただし、ChatGPTとの対話時に入力した内容は、他者との対話時に利用される可能性があります。
対話する際には、自社の機密情報や個人情報などをプロンプトで入力しないよう気を付けましょう。
ChatGPT研修「BotCamp」の特徴
わたしたちが提供する「BotCamp」は、ChatGPT研修の使い方を初心者から学べる研修です。
・日々登場する新しいAIツールやGPTsに、インプットが追いつかない
・AIツールの選択肢が多すぎて、自分にとって最適なツールを見つけられない
・生成系AIが仕事にどう役立つのか、あまりイメージできない
・すでに業務にAIを取り入れているが、使い方が適切なのかわからない
・時間をかけて学習しても、投資対効果がよいのか分からない
・プロンプトエンジニアリングって難しそう。とっつきづらく感じている
このようなお悩みをお持ちの方におすすめです。
BotCampの特徴1:プロンプトを難しく考えずシンプルに捉える
生成AIからのアウトプットの質を高めるコツは、指示文を「端的に・具体的に」書くことです。
だらだらと長く書く必要はありません。プログラミングやシステムエンジニアリングのように、用語めいた難しい言葉を使う必要も一切ありません。
「プロンプトエンジニアリング」と聞くとやや学術的で高度な技術的理解が必要な印象を受けるかもしれませんが、Prompt Simpleという考え方で、誰でも最小限の労力で最大限AIパワーを活用する方法をお伝えします。
BotCampの特徴2:便利なGPTsを厳選して紹介
GPT storeにて日々増え続ける膨大なGPTsのうち、業務改革のインパクトが大きく重要なGPTsを厳選して紹介します。
業務の種類ごとに、どのGPTを使うべきか自分で考え判断できる応用力を身につけることができます。
BotCampの特徴3:Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)で「一億総データサイエンティスト」に
CSV、PDFなどのデータをアップロードした上で、ChatGPT上でPythonのコードを生成・実行できる機能「Advanced Data Analysis」を活用し、高度な専門性がなくても誰もがデータサイエンティストのようなモデル作成、データの予測ができるようになります。
BotCamp開催概要
開催日程 | 研修内容ページを確認 |
研修時間 | 9:00~17:00もしくは10:00-18:00 |
開催形式 | 対面のみ(オンライン参加不可) |
会場 | 水道橋開催の場合 コンフォート水道橋 東京都千代田区神田三崎町2-7-10 帝都三崎町ビル 2階,5階 https://www.relo-kaigi.jp/comfort-suidoubashi/access/ 神田開催の場合 BIRTH KANDA 東京都千代田区神田錦町1-17-1 神田髙木ビル7F https://birth-village.com/ |
備考 | ・ChatGPT(GPT-4)が入ったWindowsPCをお持ちください ・推奨のOSはWindowsです。Macでの受講はご遠慮ください。 ・セキュリティ上ChatGPTが使えないPCでの受講はご遠慮ください。 |