ExcelCamp講師おすすめのショートカット
Excelのウィンドウを切り替える [見出しへ▼]
Alt&Tab
※Excelに限らず使用できます
Excelのウィンドウを素早く切り替えるショートカットはAlt&Tabがおすすめです。
この記事では「初心者から上位1%を目指す!ExcelCamp」の講師が、ウィンドウを切り替えるショートカットの使い方について詳しく解説します。
※Mac版Excelのショートカットは紹介していません。Windows版のショートカットのみを紹介しています。
ショートカットキーの表記について
ExcelCampではショートカットの表記を以下に統一しています。
・「&」は同時に押すショートカットです。たとえばCtrl&Cなら、Ctrlキーを押しながら同時にCキーも押すことで発動します。
・「+」は順番に押すショートカットです。たとえばAlt+E+Lなら、Altキーを押した後に一度指を離し、E、Lキーをそれぞれ順番に押すことで発動します。
0.5秒でExcelのウィンドウを切り替えるショートカットキー
Alt&Tab
ウィンドウの切り替えは、AltキーとTabキーを同時に押すことで素早く操作可能です。
このショートカットには、
①適切な運指(指の動かし方)
②押す順番
③離す順番
という3つのポイントが存在するので、以下詳しく解説します。
操作のポイント1:適切な運指(指の動かし方)
ショートカットを押す際の指の位置は、左手の親指でAltキー、左手の中指か薬指でTabキーを押すことがおすすめです。
非常によく使う操作なので、
左手だけで最速に押す方法を突き詰めた結果、上記の結論に達しました。
操作のポイント2:押す順番
同時押しで発動するショートカットですが、Altキーを先に押していないと発動しません。
細かく解説すると、以下の仕様になっています。
・Altキーを先に押してから、Tabキーも同時に押す→発動する
・AltキーとTabキーを全く同時に押す→発動する
・Tabキーを先に押す→発動しない
操作のポイント3:離す順番
さらに細かな仕様ですがAltキーを先に押してから、Altキーは離さずにTabキーも押すことでショートカットが発動し、ウィンドウの切替画面が表示されます。
以降Altキーはずっと押したままTabキーか矢印キーを押すことで、アクティブなウィンドウを移動することができます。
切り替えたいウィンドウにアクティブを移動したら、ここではじめてAltキーを離すことでウィンドウを切り替えることができます。
おすすめしないショートカット
Excelのブックを切り替えるショートカットとしてCtrl&Tabがありますが、Alt&Tabのほうが便利なのでExcelCampではおすすめしておりません。
Ctrl&Tabは、「どのExcelブックに切り替えるか」を選ぶためのサジェストが出てこないという点で不便です。
またWindowキーとTabキーを同時に押すショートカットも存在しますが、こちらもAlt&Tabに比べて操作の手間が多く非推奨です。
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