現役コンサルタントに人気のExcelCamp。
当時どういった状況で参加し、実際に参加してみて具体的にどうなったのかを、聞いてみました。
今回インタビューした方:鎌田 さん
37歳で事業会社から初の転職。マーケティング関連のコンサルタントに。
入社半年後にExcelを使うプロジェクトに配属され、周りについていけず・・
ついて行けない→仕事終わらない→寝れない→頭働かない→次の日も遅くなる の悪循環にはまる。
ExcelCampを知ったきっかけについて教えてください。
きっかけは、神速Excelの本を買ったことです。
一通りやってみて効果が出そうだったので、お名前を検索しました。ホームページを見て、研修もあるとのことで応募いたしました。
ありがとうございます。本からだったんですね。
では1つさかのぼって、神速Excelを買った理由について、教えてください。
コンサルの前はいわゆる事業会社、通信会社で12年ずっと、営業だとかマーケとかやっていて。
パワポやエクセルをゴリゴリやったことがない状態で37歳、中堅としてコンサルに来ちゃったものなんで、そこら辺の基礎スキルでだいぶ苦労していました。
そして入社半年後にアサインされたプロジェクトが、Excelをめちゃくちゃ使うプロジェクトだったんですよね。周りの人はもうめちゃくちゃ速いっていう状態で。
だいぶみんな年下なんですけど、コンサル1年、2年やってる子はもうやっぱ全然違うので、なかなか追いつけない。
追いつけないんで、仕事終わんない、寝れない終わらないみたいな。で、頭働かないので、また次の日遅くなる・・って、ちょっと悪循環に入っちゃって。もうこれはどうにもならんと思って。
Excel関連の本は何冊か色々と読んだりとかはしたんですよ。だけど、読んでもやっぱり身につかないし。
そんな中で、神速Excelは、実践的というか。「実際手を動かしてみましょう」系だったので、他でよくある「ショートカットを暗記しましょう」とかとはちょっと毛色が違って。
暗記というよりかは、体に覚え込ませるっていうアプローチの仕方っていうのが、ちょっと他の本とはだいぶ違ってたので。
「これはいいな」と思い、実際やってみました。
なんでやり始めたかって言うと、そのプロジェクトで周りとレベルの差があったのと、Excel操作が遅いせいでなかなか仕事が終わらなくてもうしんどかったので、ちょっとでも良くしたい、の2点です。それで読み始めたっていう感じですね。
いくつか買われた本の中で、神速Excelが1番抱えていた課題にマッチしていた形でしょうか。
そうですね。
難しい暗記とかが必要なさそうだし、効果がスピードアップであることは「もうとにかく速く、とにかくExcel操作を速くしたい」っていう僕のニーズに対して1番合ってたかなって思います。
他にもある中で、ExcelCampを受講した理由は?
そうですね。もう1つぐらい体験しに行ったんですよ。
いわゆるパソコン教室の延長みたいなところにも行って。
そこは、どっちかっていうとMicrosoftOfficeSpecialitとかの「資格を取りましょう」系で、教科書とかを見せてもらったんですけど、ちょっと、求めているものとだいぶレベルが違っていた。
エクセルを「初心者からもう1回覚え直しましょう」みたいな講座なんですよね、ああいうところって。
で、ちょっとレベル高いって言われてるところの内容も、そこは別に既にできると。Excelの機能を学びたいわけじゃないんですっていう感じで。
いくつか他のパソコン教室も見たんですけど、なかなかちょっとこう、「すでにある程度エクセルは使えるんだけども、さらにスピードを速くしたい」とか、いわゆるコンサル向けにの業務にも耐え得る内容の講座っていうのが、僕がぱっと見た中では、あんまりなくて。
その中で、中田さんのExcelCampは、元々コンサルを本人がされてたっていうのもありますし、本の内容も「ある程度機能としては使いこなせてる人が、さらに操作を速くする」っていうニーズにちゃんと答えられる内容だったので。そこが他とは違うなと。
他のパソコン教室がやってる講座は、どちらかというとお勉強系で、「機能をちゃんと知りましょう」っていう内容。
一方でExcelCampは「機能はもう別にいいです」って考えているような、ある程度使える人が受けても、スピードの面で効果が実感できるっていう意味で、ちょうどレベル的に僕に合ってたかなっていう感じでした。
ありがとうございます。じゃあ他の講座は、どちらかというと機能より。
そうですね、ExcelCampは機能というよりはスピード感。
あと、繰り返しの練習ですね。受けている間にガンガン練習できたので、その講座を受けただけである程度速くなれるっていうのはすごく力になりました。
実際受けてみてどうでしたか。
いや、よかったですよ。講座中に何回も練習ができるっていうのはよかったですね。繰り返し、繰り返し、っていう感じで。講義で座学だけ受けて「残りは自学で頑張ってね」みたいなのが多分多いと思うんですけど。やらないじゃないですか、結局。
ExcelCampは、その研修の中で、ガンガン、何回も繰り返し練習ができる。
で、ある程度手が動くようになった状態で、復習のワークもちゃんと出してくれる。その復習のサーキット*の秒数をちゃんと報告してね、みたいな、復習のモチベーションを高めてくれる仕組みもある。あれ1個入力するだけでも結構モチベーションアップになるんで。「やりましたよ」っていう報告もちゃんとして。
3回復習をするようにプログラムされてたと思うんですけど、あのタイミングで確かに3回やれば、ある程度もう身についている。
今あれこれ受け終わってから2、3か月経ってますけど、まだ覚えてるので。
全部ではないかもしれないですけど、よく使うやつはもうちゃんともう覚えている。指が覚えてくれてるので、その研修に出て言われたことをちゃんとやれば効果を実感できるっていうのは非常に良かったなと。
*ExcelCampで提供している復習用の教材。
ありがとうございます。その後、そのプロジェクトではどうですか。
だいぶマシになりましたよ。
なんかやっぱり、だいぶ綺麗に早く作れるようになりました。
良かったです。悪循環からは抜けられましたか。
そうですね。エクセルが早くなれば全てオールオッケーかっていうと、そんなことはなくて。そんなことはないんですけど、いちいち「ここのExcelどうやってやればいいんだっけ」とか、マウスでカチカチやって「無駄な時間過ごしてるな」とかっていう感覚はなくなりました。エクセルで時間を無駄にしてるっていう感覚はなくなったので、悩みの種が1つ減った感じがしました。
ExcelCampの受講を迷われている方に対して、一言あればお願いします。
1回受けただけでもかなり、上達の実感を感じることができる研修だと思います。
まずDay1を受けてみて効果を実感されてから、次を続けるかどうか考えていただければなと思います。
本を読んだあとで受講した方が理解がはかどると思うので、まずは本を手に取ってみて自分に合いそうだったら、研修を受けてみれば後悔しないのかなと思います。おすすめです。
鎌田さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。