ExcelCamp講師おすすめのショートカット
列を挿入する [見出しへ▼]
Alt+I+C
※Insert(挿入する) Column(列)の頭文字で覚えることができます。
行を挿入する [見出しへ▼]
Alt+I+R
※Insert(挿入する) Row(行)の頭文字で覚えることができます。
行列の挿入は、いちいちマウスを使わなくてもショートカットキーがあります。
この記事では「初心者から上位1%を目指す！ExcelCamp」の講師が、最も効率の良い「列の挿入」「行の挿入」のショートカットを紹介します。
※Mac版Excelのショートカットは紹介していません。Windows版のショートカットのみを紹介しています。
ショートカットキーの表記について
ExcelCampではショートカットの表記を以下に統一しています。
・「＆」は同時に押すショートカットです。たとえばCtrl&Cなら、Ctrlキーを押しながら同時にCキーも押すことで発動します。
・「＋」は順番に押すショートカットです。たとえばAlt+E+Lなら、Altキーを押した後に一度指を離し、E、Lキーをそれぞれ順番に押すことで発動します。
「行」と「列」の違い
混同してしまいがちな「行」と「列」の違いは、上の図で覚えることができます。
横(1,2,3,・・・)が「行」、縦(A,B,C,・・・)が「列」と覚えてください。
0.3秒で「列」を挿入するショートカットキー
Alt+I+C
列を挿入するショートカットは、Altキーから順番にI、Cと押すことで発動します。
ExcelCamp講師 野沢先生「アイス(IC)を食べたら横に太る(列が増える)」という覚え方もあります。
Alt+I+Cを実行すると、今いる列の左隣に新たな列が挿入されます。
複数の列を一気に挿入する方法
複数の列を選択した状態でAlt+I+Cを行うことで、複数の列を一気に挿入することができます。
推奨しないショートカットキー
列を挿入するショートカットは他にもいくつかありますが、どのショートカットもAlt+I+Cに比べると非効率なのでExcelCampでは推奨していません。
Alt+H+I(英字)+2+C
リボンを辿れるショートカットですが、打数が多く非効率です。
(列を選択した状態で)Shift&Ctrl&+
わざわざ列を選択しなければならないため、非効率です。
0.3秒で「行」を挿入するショートカットキー
Alt+I+R
次に、行を挿入するショートカットは、Altキーから順番にI、Rと押すことで発動します。
Alt+I+Rを実行すると、今いる行のすぐ上に新たな行が挿入されます。
複数の行を一気に挿入する方法
列の挿入と同様で、複数の行を選択した状態でAlt+I+Rを行うことで、複数の列を一気に挿入することができます。
推奨しないショートカットキー
行を挿入するショートカットは他にもいくつかありますが、どのショートカットもAlt+I+Rに比べると非効率なのでExcelCampでは推奨していません。
Alt+H+I(英字)+2+R
リボンを辿れるショートカットですが、打数が多く非効率です。
(行を選択した状態で)Shift&Ctrl&+
わざわざ列を選択しなければならないため、非効率です。
「行列の挿入」と一緒に覚えたいショートカット
行列の選択
行列の削除
休日「1日」を投資して、平日の生産性を最大「20倍」にするExcel研修
私たちが提供するExcel研修「上位1%を目指す！ExcelCamp」では、これまで延10,000名以上の方に研修を受講いただき、受講者満足度は9.71(※)という大変高い評価を頂いております。
※10点満点中の評価の平均値。
休日1日を研修に使うのは「やや重たい」というご意見もいただきます。
しかし、本当にExcelスキルを実践で使えるレベルで高めるとなると、通常数年はかかるものです。
実際にExcelCampで教える内容は、代表の中田が業務コンサルタントとして数年間、毎日10時間以上Excelと向き合った結果ようやく生まれたスキルです。
そのことを考えると、休日の「たった1日」を投資して、その後のExcel業務の生産性を圧倒的に高めることは決して悪くない選択だと思います。
参加者の中にはお伝えしたスキルを仕事の現場で活かし、生産性が「20倍」になったという事例もあります。
動画サービス「bizplay(ビズプレイ)」で研修の一部を無料公開中！
※全4回の動画のダイジェスト版です。
※第1~4回の内容をフルで視聴するには、bizplayへの無料会員登録が必要です。
現在セミナー動画見放題サービス「bizplay」で、ExcelCamp Day1の講義内容の一部を無料配信しています。
全4回に分けてExcelが得意になるための考え方や覚えておくべき基本操作を解説していますので、Day1への参加を迷われている方はぜひ一度ご覧ください。
著書「神速Excel」も絶賛発売中
