ExcelCamp講師おすすめのショートカット
ズーム比率を自由に変更する [見出しへ▼]
Alt+W+Q+Tab+数字
ズーム比率を15%ずつ縮小/拡大する [見出しへ▼]
15%縮小する:Ctrl&Alt&–
15%拡大する:Ctrl&Alt&Shift&–
Excelシートのズーム(拡大と縮小)は、いちいちマウスを使わなくてもショートカットキーがあります。
この記事では「初心者から上位1%を目指す!ExcelCamp」の講師が、最も効率の良い「ズーム比率の変更(拡大/縮小)」のショートカットを紹介します。
※Mac版Excelのショートカットは紹介していません。Windows版のショートカットのみを紹介しています。
ショートカットキーの表記について
ExcelCampではショートカットの表記を以下に統一しています。
・「&」は同時に押すショートカットです。たとえばCtrl&Cなら、Ctrlキーを押しながら同時にCキーも押すことで発動します。
・「+」は順番に押すショートカットです。たとえばAlt+E+Lなら、Altキーを押した後に一度指を離し、E、Lキーをそれぞれ順番に押すことで発動します。
0.5秒でズーム比率を自由に変更するショートカットキー
Alt+W+Q+Tab+数字
ズーム比率を自由に変更するショートカットは、Altキーから順番にW、Q、Tabと押すことで発動します。
W、Q、Tabキーは順番に並んでいるので覚えやすいです。最速で操作するためにそれぞれのキーは以下の指で押してください。
Altキーを押すとメニューバーにリボンが表示され、それぞれ「表示(W)」→「ズーム(Q)」とリボンを辿るようにショートカットを入力します。
「ズーム変更ボックス」が表示されたらTabキーを一度押すことで、ズーム比率を自由に指定できるボックスにアクティブが移動します。
後は好きな数字を入れてEnterキーを押すことでズーム比率を変更できます。
ズーム比率を何%にしたらどのくらい拡大/縮小されるのかは、ある程度覚えておく必要があります。
マウス操作はとても非効率
マウスでズーム比率を変える場合、Excel画面右下のズームスライダーを変更する方法がありますがとても非効率です。
マウスポインターを右下まで移動させなければいけませんし、目当てのズーム比率に調整するマウス操作も難しいです。
Alt+W+Q+Tabはズーム比率にさえ慣れてしまえば、一瞬で目当ての比率に調整できるようになります。
マウスを使ったどんな操作よりも速くて正確です。
ズーム比率を「15%」ずつ変更するショートカット
ズーム比率を15%ずつ縮小する
Ctrl&Alt&–
ズーム比率を15%ずつ拡大する
Ctrl&Alt&Shift&–
このショートカットは、連続で押すことで徐々に拡大/縮小することが可能です。
例えばズーム比率100%の状態からCtrl&Alt&Shift&–を1度押すとズーム比率が「115%」となり、以降Ctrl、Alt、Shiftは押したまま、–を押すごとに「130%」「155%」「170%」と15%ずつ拡大していきます。
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